福山市議会 2021-03-02 03月02日-02号
県は,当初,港湾の一部を埋立架橋で結ぶ計画で進めておりましたが,2016年,この案を撤回し,その後山側トンネルでバイパスする計画に変更しました。そして,現在,県,市による山側トンネル及び関連事業によって進められており,地元関係者も,早期着工を要望し,鞆のまちづくりの根幹となるこの事業に大いに期待しているようであります。 そこで,お伺いいたします。 この事業の概要と工事計画についてお示しください。
県は,当初,港湾の一部を埋立架橋で結ぶ計画で進めておりましたが,2016年,この案を撤回し,その後山側トンネルでバイパスする計画に変更しました。そして,現在,県,市による山側トンネル及び関連事業によって進められており,地元関係者も,早期着工を要望し,鞆のまちづくりの根幹となるこの事業に大いに期待しているようであります。 そこで,お伺いいたします。 この事業の概要と工事計画についてお示しください。
平成24年6月の湯崎広島県知事による鞆の埋立架橋事業の中止宣言は,鞆の住民のまちづくりに対する期待を中断した感がありましたが,その後,まちづくりワークショップ等を通じて鞆のまちづくりが再び芽生えてきたところであります。第5回目までのワークショップで話し合われた内容と,今後の取りまとめについてお示しください。
一方で,埋立架橋計画の代替案とされております山側トンネル案に関しては,当面の事業の着実な進捗を図る中で,しかるべき時期には県から改めて住民へ具体的な説明をし,議論をしていただきたいと考えております。 先般,知事からも直接,環境が整い次第,地元説明に臨みたいというお考えを伺ったところでもあり,その際には議論の場の設定など地元調整を行ってまいる考えであります。
これまで藤田県政と福山市が主体となって,埋立架橋ありきとして計画を強行しようとしたことが,住民間にあつれきを生み,対立があおられてきました。しかし,現在の協議会は,これまでとは異なり,合意形成に重点を置いています。 新聞報道によれば,市長は,鞆の浦埋め立て架橋訴訟が進展しない現状に懸念を表明したとされていましたが,今市がやるべきことは,合意形成ができる環境づくりです。
福山市は長期にわたり,県と一体となって鞆港湾埋立架橋計画の実現に向けて努力されてこられました。ことしに入ってからは市長みずからも説得に努められましたが,公有水面埋立法に基づく地元関係者の完全同意を得ることを断念され,先日県知事に伝えられました。今後の県の対応,また最終判断の時期など情報があればお聞かせください。 次に,行財政改革の取り組みについてお伺いします。
ぜひとも埋立架橋は白紙撤回をして,世界に誇る歴史的な文化財や遺産を保存をした,そういうまちづくりをぜひ進めていただきたい,こういうことを重ねて申し上げておきます。 それから,道路の問題でありますが,いろいろ環境の問題やそのほか説明会の中で議論されております。
次に,鞆港埋立架橋計画についてであります。新聞報道によれば,鞆地区町並みを国の重要伝統的建造物群保存地区に選定を受けようとする本市の一連の計画は,保存地区内の道路拡幅を認めた都市計画決定を変更しない限り困難であるとのことであります。代替案としての鞆港埋立架橋計画も,広い生活道路の確保と歴史的景観の保全という議論の中で,今もって一部の住民の同意が得られず,難航しているのが実情であります。
次に,鞆港湾埋立架橋計画についてお伺いします。この事業は,長年にわたりさまざまな委員会などで検討され,決定されたものです。しかし,今日,全体計画のおくれもあり,賛否両論の意見が飛び交っています。
鞆の埋立架橋問題について。昨年10月21日,22日に,鞆で東京大学都市デザイン研究室有志により,T-HOUSE2000が開催をされました。この研究室有志の学生たちは,埋立架橋に反対している住民団体から実情を聞き,延べ32人が4月から3回,15日間にわたり鞆を訪れてアンケート調査,交通量調査,まちの人からの聞き取りをしてきました。
現在の埋立架橋案の撤回,再検討を求めるものですが,御所見をお尋ねをいたします。 また,現在鞆を愛する会などが提案されているトンネル案,あるいは山沿いの幹線道の建設などについても検討課題であると考えます。